ジェルネイルはライトなしでも大丈夫なのか、固まる仕組みから分かりやすくお伝えします。
ライトを買う前に、こんなことで迷っていませんか?
- ライトを持っていないけれどジェルネイルを試したい
- 太陽光やスマホのライトで代わりにならないか知りたい
- ライト不要と書かれた商品との違いが分からない
ネイルのためにライトまで買いそろえるのは、ちょっと腰が重いですよね。
迷いの正体は、光で固めるジェルと自然乾燥で仕上がる商品を、同じジェルネイルとして見ていることです。
ジェルネイルをライトなしでも大丈夫か調べた結果、次のとおりでした。
- UVやLED対応のジェルはライトが必須
- 太陽光やスマホライトでは代用しにくい
- ライト不要と表示された商品なら使える
ここからは表示の見分け方や、ライトなしで楽しめるネイルの種類を詳しくご紹介しますね。
ライト不要のアイテムは100均でも手に入るので、まずは1本から気軽に試してみてくださいね^^
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ジェルネイルはライトなしでも大丈夫?
UVやLEDで固めるタイプのジェルは、ライトがないと固まらないので大丈夫とは言えません。
ここでは、なぜライトが欠かせないのかを仕組みから見ていきます。
普通のジェルは自然乾燥では固まらない
マニキュアは、塗ったあとに溶剤が揮発して表面が乾いていく仕組みです。
一方でジェルは溶剤で乾くものではないため、何時間置いても液体のまま残ります。
表面に指が触れればベタっと付き、せっかく整えた形も簡単に崩れてしまいます。
Q&Aサイトにも自然乾燥で済むかという質問が寄せられています。
回答はそろって、ライトがなければ固まらないという内容でした。
光で固まる仕組みと波長
ジェルの主成分は、光を受けると固まる光硬化樹脂と呼ばれる材料です。
中の光重合開始剤が光に反応し、小さな成分どうしが網目状につながって硬くなります。
鍵穴に合う鍵だけが扉を開けるように、ジェルも決まった波長の光にだけ反応します。
ジェルがきちんと固まるには、次の3つがそろう必要があります。
- ジェルに合う波長の光であること(UV用は365nm付近、LED用は405nm付近)
- 爪の奥まで届く十分な光の強さがあること
- ジェルごとに決められた時間だけ当てること
ネイル用のライトは、この3つを数十秒でそろえるために作られた道具です。
だからこそ、光で固めるジェルとライトは最初からセットで考える必要があるのです。
手持ちのネイルがライトを要るか見分ける
ライトが必要かどうかは、パッケージに書かれた硬化方法の表示で見分けられます。
同じジェルネイルという名前でも、商品によって仕上げ方がまったく違うためです。
UVやLED対応の表示はライトが必要
UV・LED対応やライトで硬化といった表示がある商品は、ライトを使う前提で作られています。
カラージェルだけでなく、ベースコートやトップコートにも同じ表示が付いているのが一般的です。
硬化時間が60秒のように秒数で書かれていれば、ライトで固める商品だと考えて問題ありません。
100均のカラージェルにもライトが必要なものがあるので、買う前に裏面を一度確かめてみてください。
ライト不要と書かれていれば使える
ライト不要や自然乾燥、硬化不要と書かれた商品は、光を当てずに仕上がるように作られています。
中身は溶剤で乾くマニキュアに近いものから、乾いたネイルをシートにしたものまでさまざまです。
ジェルのようなツヤや厚みを目指しつつ、ライトの工程を省けるのが共通点といえます。
ただし普通のジェルと同じ持ちを期待すると物足りなさを感じやすいので、その差は後の比較でお伝えします。
表示ごとの早見表
パッケージの表示は大きく4つに分かれるので、ライトの要否と一緒に一覧にしました。
| 表示 | ライト | 代表的な商品 |
|---|---|---|
| UV・LED対応 | 必要 | カラージェル |
| セミキュア | 基本は必要 | オホーラのシール |
| 太陽光でも硬化可能 | なくても使える | ダイソーのシール |
| ライト不要・硬化不要 | 不要 | ピールオフ・マニキュアシール |
迷ったときは、硬化の欄に秒数が書かれているかを見ると判断が早くなります。
秒数はライトを当てる時間を示しているので、書かれていればライトを用意するべき商品です。
日光やスマホライトで代用できるか
家にある光ではジェルを固めきれず、代わりに使えるとすればレジン用ライトくらいです。
代用品として思い浮かびやすいものを、結論から先に並べておきます。
- 太陽光は固まり始めるがムラと日焼けが心配
- スマホライトや部屋の照明では固まらない
- レジン用ライトは波長が合えば使える
太陽光で固めるのをすすめない理由
太陽光には紫外線も可視光も含まれているので、ジェルが固まり始めること自体はあります。
12月の晴れた日に、15分ほど当てたベースジェルが固まったという検証もあるほどです。
ボトルを窓際に置きっぱなしにすると中身が固まってしまうので、保管場所にも注意しましょう。
それでもライトの代わりにすすめないのは、天気や時間帯で光の量が大きく変わるからです。
ジェルに書かれた硬化時間はライトを前提にした数字なので、太陽光で何分当てれば足りるかの目安がありません。
表面だけ固まって奥が柔らかいままだと、数日で浮いたり剥がれたりする原因になります。
しかも固まるまで手を日なたに出し続けるので、指先や手の甲の日焼けも避けにくくなります。
スマホライトや部屋の照明では固まらない
スマホのライトや懐中電灯、部屋のLED照明は、明るく見えてもジェルを固める光としては足りません。
照明用の光は見やすさのための光で、ジェルが反応する波長を十分な強さで出していないためです。
波長が出ていたとしても光にムラがあり、爪全体を同じように固めることはできません。
何分当て続けても表面がベタついたままになりやすく、時間だけが過ぎてしまいます。
レジン用ライトは波長が合えば使える
手芸用のレジン用ライトは、ジェルと同じ光硬化樹脂を固めるための道具です。
ジェルの説明書にある対応波長とライトの波長が合っていれば、代わりとして使えます。
たとえばダイソーのUV-LEDライトは365nmと405nmのハイブリッドで、ジェルネイルにも使えると表示されています。
反対にUVだけのライトではLED用のジェルを固めきれないことがあるので、波長の確認は欠かせません。
未硬化のまま過ごすリスク
固まっていないジェルが肌に触れると、ジェルネイルアレルギーの原因になります。
ライトなしで無理に仕上げようとする前に、知っておきたい注意点をまとめました。
固まっていないジェルはアレルギーの原因に
ジェルネイルアレルギーは、未硬化のジェルが皮膚に付くことで起こる接触皮膚炎の一種とされています。
原因になりやすい成分としては、HEMAやアクリル酸などが挙げられています。
かゆみや赤み、発疹が出ることが多く、ひどいと水ぶくれになる場合もあるそうです。
硬化が足りないまま過ごすと、甘皮まわりや指先に未硬化の成分が触れる時間が長くなります。
一度発症すると同じ成分に反応しやすくなると言われているので、固まらないまま放置するのは避けたいところです。
肌に異変を感じたら使うのをやめて、早めに皮膚科へ相談してください。
肌が弱いならHEMAフリーを選ぶ
肌が敏感で心配な方は、HEMAフリーと表示されたジェルを選ぶ方法があります。
アレルギーの原因として名前が挙がりやすいHEMAを配合していない、という意味の表示です。
ただし別の成分に反応する可能性は残るので、アレルギーが起きないという保証にはなりません。
どのジェルでも、はみ出しを肌に付けないことと決められた時間どおりに固めることが基本になります。
硬化後のベタつきは拭き取る
ライトで固めたあとに表面がベタつくのは失敗ではなく、未硬化ジェルと呼ばれる層が残っているためです。
多くのジェルはこの層が残る仕様で、エタノールやジェルクレンザーを含ませたコットンで拭き取ります。
拭き取らずにおくとツヤが曇ったりホコリが付いたりするので、仕上げの一手間として覚えておくと安心です。
ノンワイプと書かれたトップジェルを使えば、この拭き取りは要りません。
ライトを当てていないせいで残るベタつきとは別物なので、混同しないようにしてくださいね。
塗ってしまったジェルの落とし方
ライトがないのにジェルを塗ってしまったら、固まるのを待たずに拭き取るのがいちばん安全です。
肌にジェルを広げないよう、次の順番で落としていきます。
- エタノールを含ませたコットンを爪の根元に当てる
- 根元から爪先へ一方向に拭い、汚れた面は使い回さない
- 落とし終えたら石けんで手を洗い、爪まわりの残りを確かめる
コットンの同じ面で何度もこすると、拭き取ったジェルを指の皮膚へ塗り広げてしまいます。
ジェルネイルシールはライトなしでも大丈夫
シールは種類しだいで、セミキュアは硬化が必要、硬化不要のシールは貼るだけで完成します。
見た目は同じシールでも、中身の違いでライトの要否が分かれます。
セミキュアシールは硬化が必要
セミキュアとは、液体のジェルを半分ほど固めた状態でシートにしたものです。
オホーラは約60パーセントまで固めたジェルを貼り、残りをLEDランプで固める仕組みだと紹介されています。
専用ランプは1回45秒で、1〜3回ほど当てるのが目安とされています。
この仕上げを省くと柔らかい部分が残って剥がれやすくなるので、ランプかライトを用意しておきましょう。
ダイソーのシールは自然光で約2時間
ダイソーのセミキュアジェルネイルシールは330円で、公式サイトに太陽光でも硬化可能と書かれています。
硬化の方法は、自然光で約2時間、寝る前に貼って朝まで、ライトで約30秒の3通りと紹介されています。
ライトなしで使いたいなら、このように自然光での硬化を案内している商品を選ぶのが確実です。
夜のお風呂のあとに貼って眠り、翌朝には指先がつやっと整っている、そんな使い方がしやすいタイプです。
実際に使った人のレポートでは、料理やシャワーをこなしても4日目までは問題なく、5日目に先端が欠け始めたそうです。
硬化中は水濡れを避ける
自然光や寝ている間に硬化させるシールは、固まるまで水に濡らさないことが大切です。
硬化の途中で濡れると爪との密着が弱まり、浮きや剥がれにつながりやすいためです。
貼るのはお風呂や洗い物を済ませたあとにして、固まるまでは水仕事を入れない予定にすると失敗が減ります。
貼る前に爪の油分をエタノールで拭いておくと、シールがより密着しやすくなります。
硬化不要シールは貼るだけで完成
硬化不要と書かれたシールは、マニキュアを乾かしてシートにしたタイプが多く見られます。
光で固める工程が無いので、爪に貼って余った部分を削れば仕上がりです。
楽天でもマニキュアシールや硬化不要の名前で、ハンド用からフット用まで多くの柄が並んでいます。
セミキュアのようなぷっくりした厚みは出にくいものの、手間をかけたくない日にはいちばん気軽な選択肢です。
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ライトなしで楽しめるほかの3タイプ
シール以外にも、ピールオフ、ジェル風マニキュア、ネイルチップならライトなしで完結します。
それぞれ落とし方と向いている人が違うので、使う場面に合わせて選んでみてください。
剥がして落とすピールオフ
ピールオフは、塗って乾かし、落とすときは端からペリッと剥がせるタイプです。
セリアのSHジェルネイルは110円のライト不要ピールオフで、除光液を使わずに剥がせます。
口コミではすぐ乾くという声が多い一方、お風呂に入ったらすぐ取れたという声もありました。
剥がすことが前提なので密着はゆるめで、無理に引っぱると自爪の表面を傷める可能性があります。
浮いてきた部分からゆっくり剥がすか、マニキュア用のリムーバーで落とすと安心です。
リムーバーのにおいが苦手な方や、週末だけ色を楽しみたい方に向いています。
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除光液で落とせるジェル風マニキュア
ジェル風マニキュアは、ジェルのようなツヤと厚みを自然乾燥で出せるように作られたマニキュアです。
たとえばGN by ジーニッシュマニキュアは5mlで880円、ワンコート60秒の速乾をうたっています。
光硬化樹脂を配合し、日常の光で密着が高まるとしている点が普通のマニキュアとの違いです。
落とすときは除光液で済むので、ジェルのように削ったり浸したりする手間がかかりません。
いつものマニキュアと同じ手順で使えるため、道具を増やしたくない方にはなじみやすい方法です。
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貼り替えできるネイルチップ
ネイルチップは、爪の形に作られたチップを両面テープやグルーで貼るタイプです。
光で固める工程が無いので、ライトはもちろん乾かす時間も要りません。
両面テープなら当日だけ付けて外せるため、結婚式や旅行など予定がある日に合わせやすいのが魅力です。
サイズが合わないと浮きやすいので、自分の爪の幅に近いチップを選ぶことが仕上がりを左右します。
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持ちと値段を普通のジェルと比べる
ライト不要タイプは安く手軽に始められる代わりに、持ちは1週間前後と普通のジェルより短めです。
どれを選ぶか決めやすいように、持ちと値段を並べて比べます。
持ちは普通のジェルより短い
ライトで固める普通のジェルネイルは、2〜4週間ほど持つのが一般的とされています。
これに対してライト不要のジェルネイルは、平均で1週間ほどが目安です。
水仕事やキーボード操作が多い方だと、5日ほどで先端が欠けたり浮いたりすることもあります。
爪の油分を丁寧に落としてから塗ったら2週間ほど持ったという報告もあり、下準備で差が出ます。
数日ごとに色を変えたい方には短い持ちがかえって好都合で、長く持たせたい方にはライトで固めるジェルが合っています。
値段はセリアの110円から
ライトなしで試すだけなら、セリアの110円から始められます。
ここまでのタイプとライトで固めるジェルを、値段と持ちと落とし方で比べてみましょう。
| タイプ | 値段の例 | 持ちの目安 | 落とし方 |
|---|---|---|---|
| ピールオフ | セリア110円 | 約1週間 | 剥がす |
| ジェル風マニキュア | ジーニッシュGN880円 | 表示なし | 除光液 |
| ダイソーのシール | 330円 | 4日ほどの例 | 剥がす |
| ライトで固めるジェル | ライト330円から | 2〜4週間 | 専用のオフ |
ダイソーならライトの330円に110円のジェルを組み合わせて始められるので、入口の値段は大きく変わりません。
数日で気分を変えたいならライト不要タイプ、2週間以上持たせたいならライトを買うほうが結果として手間が減ります。
塗り直す回数が少ないほど、ネイルにかける時間そのものを節約できるからです。
ライトを買うなら知っておきたいこと
ジェルを続けたいならライトは330円から手に入り、選ぶときは波長をジェルに合わせるのが基本です。
初めての1台で失敗しないためのポイントを、5つに分けて紹介します。
LEDライトとUVライトの違い
UVライトは365nm付近の紫外線を出し、硬化時間は1〜2分ほどが目安です。
LEDライトは395〜405nm付近の光を出し、30〜60秒ほどで固められます。
UVライトは使ううちに劣化し、1年前後で光が弱くなることが多いとされています。
LEDは寿命が数万時間と長く、光の強さもほぼ一定に保たれます。
これから買うなら、LEDかUVとLEDを兼ねたハイブリッドタイプが扱いやすいでしょう。
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ワット数より波長を合わせる
ライト選びではワット数に目が行きがちですが、固まるかどうかを決めるのは波長です。
LEDライトはワット数と光の強さが比例しないとされ、数字が大きいほど固まるとは限りません。
買う前に確かめたいのは、次の3つです。
- 使うジェルの説明書にある対応波長
- ライトが365nmと405nmの両方を出すかどうか
- ジェルの推奨する硬化時間に合わせてタイマーを使えるか
カラージェルは厚く塗ると色が光をさえぎって奥まで固まりにくいので、薄く2回に分けて重ねましょう。
100均のライトは330円から
ダイソーのジェルネイルライトは330円で、365nmと405nmのハイブリッドタイプです。
ボタンを1回押すと約60秒、長押しすると約120秒で自動的に消えるタイマーが付いています。
ただし出力は6Wと控えめで本体も小さいため、5本まとめてではなく1本ずつ固めるほうが確実です。
お試しには十分ですが、毎回の待ち時間を減らしたいならライト付きのスターターキットも候補になります。
ライト以外にそろえる道具や予算は、こちらの記事でまとめていますので参考にしてみてください^^
ドーム型なら5本まとめて固まる
片手をまるごと差し入れられるドーム型は、5本の指を一度に固められるのが強みです。
1本ずつ当てるハンディ型に比べると、単純に考えて片手ぶんの待ち時間が5分の1ほどで済みます。
一方で爪がライトの壁に近くなりやすく、照射にムラが出ることがあるという指摘もあります。
親指は角度が変わりやすいので、ほかの4本とは分けて当てるとよいと言われています。
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ライトの日焼けが気になるとき
ジェルネイルライトの光で手が日焼けしないか、心配になる方もいるでしょう。
1回の照射は数十秒から数分と短いものの、回数を重ねるほど気になるのは自然なことです。
気になる方には、指先だけを出す手袋や照射前の日焼け止めで手の甲を守る方法が紹介されています。
ライトなしで太陽光に当て続けるほうが、手が光を浴びる時間はずっと長くなることも覚えておきましょう。
ライトの紫外線と肌への影響は、こちらでも詳しく解説していますので参考にしてみてください^^
ジェルネイルはライトなしでも大丈夫かのまとめ
- UVやLED対応のジェルはライトなしでは固まらない
- 太陽光やスマホライトでの代用はムラと日焼けが心配
- 未硬化のジェルはアレルギーの原因になる
- ライト不要や硬化不要の表示ならライトなしで使える
- 長く持たせたいならLEDかハイブリッドのライトを選ぶ
パッケージの表示をひと目見るだけで、手持ちのネイルに合う仕上げ方が分かります。
ライトがなくても、シールやピールオフなら今夜から指先を彩ることができます。
自分のペースに合う方法を見つけて、ネイルのある毎日を楽しんでくださいね。
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