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【グランズレメディと水虫】予防の可否と全成分や正しい使い方と値段

グランズレメディと水虫の関係を、成分と靴の環境の面から分かりやすくお伝えします。
足元のことで、こんな迷いはありませんか。
- 靴用の粉で水虫がどうにかなるのか知りたい
- 毎年ぶり返す原因が靴にある気がしている
- 家族にうつさない方法を探している
人に相談しづらい悩みなので、自分で調べて納得したい気持ちはよく分かります。
迷いの正体は、治す薬と環境を整える雑貨を同じ土俵で比べているところにあります。
グランズレメディと水虫について調査した結果、以下のとおりでした。
- 水虫を治す医薬品ではない
- 靴の中を菌の増えにくい状態に保てる
- 治療は皮膚科、予防は靴と分けて考える
ここからは成分と靴の環境の話を、もう少し詳しくご紹介しますね。
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グランズレメディで水虫は治るのか

このセクションでは、この商品が担える役割と担えない役割をはっきり分けます。
治療そのものはできませんが、菌が増えにくい靴の環境をつくることはできます。
この線引きを先に押さえておくと、あとの話がすっきり読めるはずです。
医薬品ではない雑貨という立ち位置
グランズレメディはニュージーランド生まれの、靴の中に入れて使う粉末です。
販売されているのはあくまで消臭を目的とした製品で、医薬品ではありません。
医薬品は効果と安全性を国の審査で確かめたうえで、効能を表示できる区分です。
そこに入っていない製品は、病気を治すという言い方そのものができません。
つまり水虫を治す目的で買うと、最初から期待の置き場所がずれてしまいます。
逆に靴の中を整える道具として見れば、役割はとてもはっきりしています。
白癬菌の発生を抑えるとされる試験
水虫の正体は白癬菌というカビの仲間で、足の角質を住みかにしています。
この製品については、1996年にニュージーランドのオタゴ大学で試験が行われたと紹介されています。
白癬菌の繁殖を抑える結果が出た、と販売元の公式サイトで紹介されています。
ただし公式サイトに載っているのは結果の表と結論で、報告書の全文までは確認できませんでした。
そのため、菌が減りやすい環境という程度に受け取っておくのが安全だと言えます。
期待できるのは水虫予防まで
粉が届くのは靴の内側までで、足の角質の奥にいる菌には届きません。
そのため水虫予防という言葉で語られる範囲も、靴の側に限られてきます。
湿って蒸れた靴は菌にとって居心地がよく、乾いた靴は逆に住みにくい場所です。
その居心地の部分に手を入れる道具、と考えるといちばん実態に近くなります。
すでに症状が出ている足を、この粉だけでどうにかしようとするのは無理があります。
治すなら皮膚科の治療が要る
かゆみや皮むけが続いているなら、まず皮膚科で診てもらうのが近道です。
見た目がよく似た別の症状もあるため、自己判断で市販薬を続けると回り道になります。
症状が消えても菌が残っていることがあり、塗り薬は指示された期間まで続けるのが一般的です。
治療は皮膚科に任せて、靴の中の環境づくりだけをこちらで受け持つ形になります。
役割を分けてしまえば、どちらに何を期待すればよいのかで迷わなくなります。
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水虫の再発をまねく靴の中の環境

ここでは、治ったはずなのに毎年ぶり返す流れがどこで起きるのかを見ていきます。
足だけを手当てしても、菌が残った靴を履けば同じ場所に戻ってしまいます。
靴の中に白癬菌はどれくらい残るか
日本皮膚科学会の解説では、白癬菌は垢と一緒だと1年以上生き続けるとされています。
しばらく履かずに置いておくだけでは、安心できないということです。
足から落ちた角質のかけらが、菌ごと靴の中に溜まっていくためです。
朝に靴を履いた瞬間、その古いかけらを素足で踏み直していることになります。
靴を何足か用意して、1日履いたら1〜2日休ませると、内側の水分が抜ける時間を確保できます。
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治ったあとに再発する流れ
再発は、薬をやめたところから静かに始まることが多いと言われています。
足の症状が落ち着いても、靴の中には菌が残ったままだからです。
菌が皮膚に入り込んで感染が成立するまでには、最低24時間かかるとされています。
逆に言えば、その日のうちに足を洗って乾かせば入り込む前に流せる計算です。
帰宅後に足を洗う習慣と、靴を乾かす習慣が同じ意味を持つのはそのためです。
家族にうつる場面を減らす置き方
家庭で菌が移動する場所は、実はかなり限られています。
床に落ちた角質を誰かが踏むことで、同じ流れが家族の足でも起きます。
次の3つを分けるだけでも、踏み直す場面はぐっと減らせます。
- バスマットは共用せず個別にする
- スリッパを人ごとに決めておく
- 靴箱に湿気をためず風を通す
湿った玄関は靴の乾きを止めるので、除湿剤を置くと乾燥の時間が短くなります。
家族の分まで気を回せると、自分の対策も続けやすくなるから不思議なものです。
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グランズレメディの全成分と役割

ここでは、粉の中身が何でできていて、それぞれ何をしているのかを整理します。
よく紹介される3成分だけでなく、抗菌の目的で使われる成分も配合されています。
成分表として公開されている内容をまとめると、次のような組み合わせになります。
| 成分 | 身近な例 | 担っている役割 |
|---|---|---|
| 硫酸アルミニウムカリウム | ミョウバン | 溶けると酸性に傾ける |
| ウンデシレン酸亜鉛 | 抗菌成分 | 菌の増殖を抑える |
| 酸化亜鉛 | 日焼け止め | 皮膚の表面を守る |
| タルク | ベビーパウダー | 粉をさらさらに保つ |
| マヌカオイル | ニュージーランドの植物 | 除菌・消臭の働きを高める |
| カワカワオイル | ニュージーランドの植物 | 除菌・消臭の働きを高める |
公式サイトでは、ニュージーランドで古くから伝わる植物のカワカワとマヌカ(オイル)も配合と案内されています。
ミョウバンが酸性の環境を作る
ミョウバンは漬物やなすの色止めにも使われる、昔から身近にある物質です。
水に溶けると酸性に傾く性質があり、多くの雑菌はその状態を苦手とします。
足の汗で粉が湿ると、靴の内側がその酸性寄りの状態に近づいていきます。
汗を抑える働きも知られていて、湿気そのものを減らす方向にも働きます。
菌をやっつけるというより、居座りにくい部屋に模様替えするイメージが近いです。
ウンデシレン酸亜鉛という成分
紹介記事の多くは、成分をミョウバンとタルクと酸化亜鉛の3つで説明しています。
ところがニュージーランドの販売店に載っている成分表を見ると、ウンデシレン酸亜鉛の名前も並んでいます。
ウンデシレン酸はひまし油から得られる脂肪酸で、亜鉛と結びついた塩の形です。
水虫などカビによる皮膚の感染症に使われてきた成分になります。
この製品では医薬品としての量や用法で入っているわけではありません。
それでも、単なる消臭パウダーとは配合の考え方が違うことは読み取れます。
タルクと酸化亜鉛の役割
タルクはベビーパウダーでおなじみの鉱物で、粉全体のかさを占めています。
さらさらの手ざわりを作り、靴の中で粉が均一に散らばるのを助ける役です。
酸化亜鉛は日焼け止めにも入っている成分で、皮膚の表面を守る働きがあります。
強い薬剤ではなく、身近な製品で使われてきた素材が並んでいる形です。
刺激の強い薬品で靴を洗うのは気が引ける、という人には向いた組み合わせでしょう。
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水虫予防を狙うときの使い方

ここからは、靴の環境づくりを目的にしたときの具体的な手順をご紹介します。
最初の7日をきちんと続けられるかどうかで、その後の手応えが変わってきます。
付属スプーン1杯で片足0.5g
使う量の目安は、付属スプーンに軽く1杯で片足分の約0.5gとされています。
両足でもスプーン2杯なので、ごく少ない量です。
手順そのものはとても簡単で、次の3つで終わります。
- 乾いた靴に粉を入れる
- 靴を軽く振って全体に散らす
- 粉が入ったまま素足で履く
内側がうっすら白く見えるくらいが、行き渡ったかどうかの目印になります。
中敷きが外せる靴なら、いったん外して粉を入れてから戻すと底まで届きます。
湿ったままの靴に入れると粉が固まるので、乾かしてから使うほうが確実です。
7日続けてから半年ごとに足す
販売元の説明では、1日1回を7日から10日続ける使い方が案内されています。
そのあとは最長で半年ほど、効果が続くとされているのが特徴的なところです。
ただし半年はあくまで上限で、個人差があると添えられています。
汗の量や靴を履く時間で差が出るので、戻ってきたら少量を足す形が現実的です。
靴の中を洗ってしまうと粉も一緒に流れるため、そこだけは注意が要ります。
使い方や日数をもう少し細かく確かめたい方は、こちらの記事も参考になりますよ^^
足に直接使ってよいのか
足に直接ふりかけて使えないか、と考える方はけっこう多いようです。
公式に案内されているのは靴に入れる使い方で、こちらが本来の形になります。
実際に足へ使う人もいますが、想定された使い方から外れる点は残ります。
傷口には使わないように、と注意書きも添えられています。
皮膚に不安があるときほど靴だけにとどめるほうが安心で、判断を迷わずに済みます。
靴下や素足のケアも合わせる
靴だけを整えても、靴下と素足が湿ったままでは環境が元に戻ってしまいます。
菌が残る場所ごとに、やることを分けて見ると全体像がつかみやすくなります。
| 場所 | 残っているもの | やること |
|---|---|---|
| 靴の中 | 落ちた角質と菌 | 乾燥とパウダー |
| 靴下 | 皮膚のかけら | ふだんどおり洗濯する |
| 素足 | 指の間の湿り | 洗って水気を取る |
日本皮膚科学会の解説では、洗えるものは通常の洗濯で十分とされています。
綿の5本指ソックスにすると指の間の汗を受け止められ、湿りが残りにくくなります。
足を洗うときは指を1本ずつ広げて、拭くときも同じように分けるのが大切です。
白い粉が靴下に付くことがあるので、色の濃い靴下では気になるかもしれません。
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足の臭いと水虫は同じ菌なのか

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臭い対策のつもりで使い始めた方に向けて、菌の違いを整理しておきます。
足の臭いを起こす菌と水虫の菌は別物なので、臭いが消えても判断材料にはなりません。
臭いの原因菌と白癬菌は別物
足の臭いのもとは、汗や皮脂を分解する細菌が作り出す物質だと言われています。
一方の白癬菌はカビの仲間で、そもそも生き物としての系統が違います。
ただし、どちらも高い湿度と温度を好むという共通点は持っています。
だから靴を乾かす対策は、臭いにも菌にも同時に働きかける形になります。
この製品が両方の話題で名前を見かけるのも、そこに理由があります。
臭いが消えても水虫は残る
使い始めて数日で臭いが軽くなった、という声は口コミでもよく見かけます。
ただ、臭いが取れたことは足の症状が良くなった証拠にはなりません。
皮むけやかゆみが続いているなら、そこは別の問題として見る必要があります。
臭いが消えたことで安心して受診が遅れるのは、いちばん避けたい流れです。
臭いは靴の環境の目安、足の症状は医療の話、と切り分けておくと迷いません。
続けるときの値段と買い方

予防のために続ける前提で、どのくらいの負担になるかを見ておきましょう。
公式の目安では、50g入り1本で約5〜8足分に使えます。
50gでどれだけ使えるか
正規品の値段は、公式ショップで50g入り4,180円(税込)です。
臭いが消えたら使うのをやめてよく、その後は約6か月後にもう一度使うのが目安とされています。
パッケージに傷などがあるアウトレット品なら、公式ショップで3,190円(税込)です。
靴の中の湿りが強い人は、抗菌タイプのインソールと併せると乾きが早くなります。
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正規品を選ぶための確認点
人気のある商品なので、通販では見た目のよく似た品も出回っています。
正規に輸入されたものには、日本語の表示シールが貼られているのが目印です。
極端に安い出品や、容器の印字がぼやけているものは避けたほうが無難でしょう。
中身が違えば、ここまで書いてきた成分の話も前提から崩れてしまうためです。
見分け方の細かいところは、写真つきで比べたこちらの記事が分かりやすいですよ^^
グランズレメディと水虫のまとめ

ここまでの内容を、持ち帰りやすい形で整理しておきます。
- 医薬品ではないので治療の道具ではない
- 白癬菌が増えにくい靴の環境をつくる役
- 白癬菌は垢と一緒だと1年以上生きるとされる
- 片足0.5gを7日続けて半年ごとに足す
- 症状が出ているなら皮膚科が先
靴を乾かす習慣が身につくと、朝に足を入れた瞬間の感触から変わってきます。
治療は治療にまかせて、こちらは環境づくりに専念すれば負担も軽くなります。
来年の梅雨を、いまより気楽な気持ちで迎えられるようになるはずです。
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