パースピレックスの使用期限は、開封してから1年が一つの目安になります。
引き出しに残った1本で迷っていませんか。
- 去年の夏に買ったものがまだ半分以上残っている
- 容器をひっくり返しても日付らしき表示が見つからない
- 古くなったものを脇に塗るのが少し怖い
肌に直接つけるものだけに、判断がつかないと手が止まってしまいますよね。
探しても見つからないのは、この制汗剤にもともと日付が印字されていないからです。
パースピレックスの使用期限について調査した結果、以下のとおりでした。
- 開封後12ヶ月が製造元の目安
- 足用のフットだけ24ヶ月
- 未開封は製造から3年が一つの線
ここからは種類ごとの違いや、残った1本の見分け方をもう少し詳しくご紹介しますね。
汗ばむ季節が来る前に、手元の1本を確かめておくと落ち着いて過ごせますよ^^
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パースピレックスの使用期限は1年
開封してから12ヶ月というのが、製造元の示している目安です。
まずは何を起点に数えるのかと、種類による差から見ていきます。
開封後12ヶ月が製造元の基準
デンマークのメーカーは、開封後12ヶ月以内に使い切るよう案内しています。
国内の販売店が開封後1年以内と書いているのも、この数字が出どころです。
大事なのは、数え始める日がどこなのかという点になります。
- 起点になるのはキャップを開けた日
- 購入した日ではない
- 製造された日でもない
つまり買ってから半年寝かせていた1本でも、開けた日から1年が持ち時間です。
足用のフットだけ24ヶ月
ここはあまり知られていませんが、種類によって数字が変わります。
メーカーの案内では、足の裏に使うフットだけが開封後24ヶ月です。
わきに使うロールオンと手のひら用は、いずれも12ヶ月で共通しています。
販売店の商品ページはどれも開封後1年とだけ書いているので、まず手元の種類を確かめてください。
未開封のまま置いていた場合
買い置きで開けていない1本は、12ヶ月の時計がまだ動き出していません。
ただし未開封なら何年でも大丈夫、という意味にはならないので注意が必要です。
国内の制汗剤メーカーは、製造から3年たっても問題がないよう設計していると公表しています。
化粧品の世界では、この3年というのが一つの線になっていると考えてよさそうです。
何年も引き出しに眠っていた未開封品は、次の見分け方の項目で状態を確かめましょう。
容器に期限が書いていない理由
日付の印字が無いのは、不良品でも並行輸入品だからでもありません。
探しても見つからない理由と、底の刻印が何なのかをはっきりさせます。
期限の表示義務がない製品もある
国内の決まりでは、化粧品のすべてに使用期限の表示が求められているわけではありません。
適切な条件で保存して製造から3年を超えて品質が保たれるものは、表示が不要とされています。
逆にいえば、印字のある化粧品は3年以内に変わる可能性があるものということになります。
パースピレックスに日付が無いのは、そもそも印字が要らない側の製品だからです。
底のロット番号は日付ではない
容器の底や側面には、アルファベットと数字の並んだ刻印が入っています。
これは製造の管理に使うロット番号で、日付として読み取れる形ではないことがほとんどです。
年月に読み替えようとして数字をこねくり回しても、確かな答えは出てきません。
どうしても製造の時期が知りたいときは、買った店に問い合わせるのが近道です。
入荷した時期を把握しているのは、メーカーではなく手元に届けた販売店だからです。
販売店が開封後1年と案内する根拠
店ごとに数字がばらついているわけではなく、どこも同じ案内をしています。
通販サイトの商品ページには、使用期限の記載がない商品ですと書かれています。
そのうえで、開封後1年以内に使ってくださいという一文が続く形が定番です。
この1年はメーカーが示す12ヶ月をそのまま日本語に置き換えたものと考えられます。
複数の店で同じ数字が並ぶのは、出どころが一つだからというわけですね。
種類別に見る期限の違い
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わき用は12ヶ月、足用のフットだけが24ヶ月と覚えておけば迷いません。
見比べるときは、使う場所とタイプの違いが数字に効いてくる点に注目してください。
| 種類 | 使う場所 | 開封後の目安 |
|---|---|---|
| オリジナル | わき | 12ヶ月 |
| コンフォート | わき | 12ヶ月 |
| ストロング | わき | 12ヶ月 |
| メンズ | わき | 12ヶ月 |
| ハンド | 手のひら | 12ヶ月 |
| フット | 足の裏 | 24ヶ月 |
持っているのがロールオンタイプなら、種類を問わず1年で区切れば大丈夫です。
オリジナルとコンフォートとストロング
わき用の3種類は主成分の濃度や処方が違い、使い心地にも差があります。
コンフォートは刺激をおさえた処方で、敏感肌の人が選ぶことの多いタイプです。
ストロングは汗の抑制を強めた設計ですが、そのぶんヒリつきを感じる人もいます。
ただし期限に関しては、この3つに差はなくどれも開封後12ヶ月で並びます。
期限を理由に種類を選び分ける必要はない、と考えてもらってかまいません。
メンズとハンドの期限
男性向けのメンズも、わき用のロールオンと同じ開封後12ヶ月です。
手のひらの汗に使うハンドも同じで、こちらは塗り広げるローションになります。
タイプがロールオンかローションかで期限が変わるわけではありません。
手足に使うものだから長い、という覚え方をすると数字を取り違えるので気をつけてください。
フットが2年と長い理由
フットだけが24ヶ月になっている理由は、メーカーからは説明されていません。
手がかりになりそうなのは、容量と塗る面積の差です。
ロールオンが20mlなのに対して、足に使うローションは100mlと5倍あります。
量が多いぶん使い切るまでの時間も延びるので、長めの設定は理にかなっています。
もっとも公式の数字がそう示している以上、理由を推し量るより素直に従うほうが安全です。
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去年の残りは使えるのか
開封した日が分からなくても、手がかりをたどれば自分で判断できます。
思い出し方と、中身の状態から見分ける方法を順番に見ていきましょう。
開封した時期を思い出す手がかり
開けた日を手帳に書いている人はまずいないので、記憶をたどることになります。
次の3つを当たると、だいたいの時期はつかめます。
- 通販サイトの注文履歴に残っている購入日
- 一緒に買ったものから思い出す季節
- 残っている量から逆算する使った回数
購入日が分かれば、そこから1、2週間後に開けたとみて数えれば十分です。
汗の対策として買うものなので、届いてから何ヶ月も寝かせる人は少ないためです。
見た目とにおいの変化を確かめる
日付が分からないときに頼れるのが、中身そのものの状態です。
国内の制汗剤メーカーは、前年度のものについてこんな判断の目安を示しています。
においの変質や中身の変色がなければ使える、という考え方です。
透明だった液が濁っている、成分が分離している、ツンとしたにおいが強い。
こうした変化が一つでもあれば、期限の内側でも使うのは見送ってください。
ロールオンのボールが引っかかって転がりにくいときも、中で固まりかけているサインです。
迷ったときに使わない側へ倒す基準
判断がつかないまま塗るくらいなら、使わないほうを選ぶのがおすすめです。
夜に塗って翌朝まで肌にとどめる使い方をするので、合わなかったときの時間が長いからです。
メーカーも肌が傷んでいるときや脱毛の直後48時間は使わないよう案内しています。
肌の状態が万全でないときは待つ、という考え方は古い1本にもそのまま当てはまります。
数千円を惜しんで脇が赤くなると、結局その夏は何も塗れない日が続いてしまいます。
期限切れを使うとどうなるのか
効きが鈍ることより、肌への刺激のほうを重く見ておいてください。
起こりうることと、効かないと感じたときの切り分け方をまとめます。
汗を抑える効果が落ちる可能性
この制汗剤は、主成分の塩化アルミニウムが汗の水分と反応して働きます。
反応してできた角栓が汗腺の深部にふたをすることで、発汗が一時的に抑えられる仕組みです。
この働きは、成分が想定どおりの状態で残っていることが前提になります。
期限を過ぎたものについては、メーカーが品質を約束している範囲の外です。
効かなくなると決まっているわけではありませんが、確かめようがないというのが正直なところです。
かゆみやヒリヒリが出やすくなる
もともとパースピレックスは、かゆみが出ることのある制汗剤です。
塩化アルミニウムが汗と反応する際に塩酸が生じることが、その原因といわれています。
刺激をやわらげるために乳酸成分を組み合わせた処方になっているほどです。
状態の分からない古い1本で、その刺激を試す理由はどこにもありません。
脇のケア全般についてはこちらでも詳しく解説していますので参考にしてみてください^^
効かなくなったのは期限のせいか
急に汗が止まらなくなると、まっさきに期限を疑いたくなりますよね。
ただ実際には、使い方のほうに原因があるケースのほうが多く見られます。
- 肌が乾ききらないうちに塗っている
- 効いてきたあと塗る間隔が空きすぎている
- 朝に洗い流さず塗り直してしまっている
就寝前の乾いた肌に塗り、翌朝は石けんと水で洗い流すのが基本の使い方です。
ここが崩れていると、開けたばかりの1本でも効きは鈍く感じられます。
使い方を戻しても変わらないときに、はじめて期限を疑う順番がおすすめです。
先に容器を捨ててしまうと、原因が使い方だった場合に同じことを繰り返すためです。
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すでに塗ってしまったとき
気づかずに古いものを塗ってしまっても、あわてる必要はありません。
まずは石けんと水でその部分をていねいに洗い流してください。
赤みやかゆみが出ていないかを、その日のうちに一度確かめておくと安心です。
症状が引かない場合は使用をやめて、専門の窓口に相談するのが確実です。
期限まで品質を保つ保管方法
置き場所を洗面所から移すだけで、最後まで状態を保ちやすくなります。
避けたい場所と、やりがちな保管の失敗を確認しておきましょう。
直射日光と高温多湿を避ける
販売店の案内では、高温多湿を避けて直射日光の当たらない涼しい所とされています。
置きっぱなしにしやすいのに条件から外れやすいのが、次のような場所です。
- 湯気のこもる洗面所や脱衣所の棚
- 夏に高温になる車のダッシュボード
- 日が差し込む窓ぎわの棚
夜のお風呂上がりに塗る流れを作ると、つい洗面台の鏡の裏が定位置になります。
そこは一日に何度も湯気で温度と湿度が動く、この製品には向かない場所です。
寝室のチェストなど、温度が落ち着いた場所に移してあげてください。
冷蔵庫に入れる必要はあるか
涼しい所と言われると冷蔵庫が浮かびますが、冷やすようにとの指定はありません。
むしろ出し入れのたびに容器の表面が結露するので、水気を呼び込む心配があります。
この制汗剤は乾いた肌に塗るものなので、水分とは距離を置くほうが扱いやすいです。
室内の涼しい場所に置いておけば、それで条件は満たせます。
別の容器へ移し替えない
販売店の注意書きには、容器の移し替えをしないという一文も添えられています。
移すときに空気や雑菌が入り、品質を保ちにくくなるためです。
旅行に小さな容器で持って行きたくなりますが、ここは我慢したいところです。
もとが20mlと小ぶりなので、そのまま持ち歩いてもかさばりません。
20mlは何ヶ月もつのか
1本20mlは、使い方どおりに使えば期限より先に無くなる量です。
使い切るまでの月数と、まとめ買いの本数を数字で考えてみます。
週2回のペースで計算する
使い始めの1週間ほどは毎晩塗り、汗が抑えられてきたら回数を減らします。
落ち着いてからは3日から5日に1回、週にすると2回前後のペースです。
販売店は週2回で1回1mlという条件で、20mlが約2ヶ月と案内しています。
ただ実際は、ロールオンを上下に2回ずつ転がす程度なので1mlも使いません。
半年ほど残ったという声もありますが、それでも12ヶ月の内側には収まります。
まとめ買いは何本までにするか
期限が開封後から数えるものなので、まとめ買い自体に無理はありません。
ポイントは、買った本数ではなく同時に開ける本数のほうにあります。
2本目には手を付けず未開封のまま置いておけば、12ヶ月の時計は動きません。
1本を数ヶ月で使い切る計算なら、2本から3本のまとめ買いが現実的な線です。
逆に、家族で分けようと同時に開けてしまうと、どちらも期限に追われることになります。
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使い切れないときの選び方
汗が気になる時期だけ使う人は、シーズンが終わっても中身が半分残ります。
わき用のロールオンには20mlより小さい容量が用意されていません。
そのため、残ることを前提に翌シーズンの前半で使い切る計画が現実的です。
開けたのが7月なら、翌年の梅雨入りごろまでが持ち時間という数え方になります。
買い替えと処分の目安
開封から1年が来たら、残っていても次の1本へ切り替えるのが安全です。
買い替える時期と、残った分の始末の仕方を整理しておきます。
買い替えるタイミング
おすすめは、汗ばむ季節に入る少し手前で新しい1本を開けることです。
使い始めの1週間は毎晩塗る期間が要るので、必要になってからでは間に合いません。
国内メーカーも、開封したものはそのシーズン中に使い切るようすすめています。
5月から6月に開けて秋までに使い切る形にすると、期限を意識せずに回せます。
残った分の捨て方
中身が入ったまま捨てると、収集の現場で液もれの原因になります。
古い布や紙にしみ込ませてから、容器と分けて出すのが無難です。
容器はプラスチックですが、分別の区分は自治体によって変わります。
お住まいの地域のごみの出し方に沿って処分してください。
正規品と並行輸入品で在庫の古さは違うのか
日付が印字されていない以上、いつ作られたかは買う側からは分かりません。
そのため未開封であっても、店の在庫として眠っていた期間には差が出ます。
選ぶなら、レビューの日付が新しく商品の回転が速い店のほうが安心できます。
回転が速い店ほど、入荷から手元に届くまでの期間が短くなるためです。
海外製品の正規品と偽物の見分け方は、こちらの記事も判断の材料になりますよ^^
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パースピレックスの使用期限のまとめ
開封後12ヶ月、フットだけ24ヶ月、迷ったら使わないの3つで判断できます。
- 期限の起点は開けた日で12ヶ月
- 足用のフットだけ24ヶ月
- 日付の印字が無いのは表示義務がないため
- 濁りや変色やにおいの変化があれば見送る
- まとめ買いは同時に開けなければ問題ない
期限の数え方がはっきりすると、引き出しの1本にもう迷わなくなります。
置き場所を整えておけば、次の夏も気持ちよく最後まで使い切れます。
汗の心配を一つ減らして、薄着の季節を身軽に楽しんでくださいね。
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